不動産の登記と管理

登記所(法務局)に備えられている地図

 登記所(法務局)に備えられている地図は、いずれも登記に関する地図として重要なものです。

◆公 図
 旧土地台帳付属地図(公図)は、明治時代の地租改正によって作製され、長い間、登記簿とともに、公的な資料としての機能を果たしてきました。
 公図は、精度の面では十分といえませんが、現在でも重要な役割を果たすもので法第 17条地図に準じて取り扱われています。

◆法第17条地図
 土地の現況が登記に正確に反映され、その土地を特定する必要があるので不動産登記法第17条に、登記所(法務局)に地図を備えると規定されています。この地図は精度が高く、筆界が不明になった場合に復元する能力も備えているものとされています。
RETURN
BACK
NEXT
TOP
★ 登記簿と地図あれば憂いなし ★