知っておきたい境界標設置と管理
境界標設置は調査士の仕事
「土地家屋調査士」は、不動産に関する国民の権利を現地において明
確にするために、依頼を受けて不動産の表示に関する登記に必要な土地
又は建物の調査・測量をして、登記所へ申請手続をする仕事をしています。
現在、全国には、約18,700の調査士事務所があり、それぞれの地域
において活動しています。
仕事をするに当たっては、法律的判断と高度な技術を必要とし、常に
厳正中立な立場から公正で適正な仕事をしています。
特に境界を確認するときは、可能な限り関係する資料を収集し、現地
の状況(物証)関係人の意見(人証)、地図や協議書等(書証)を参考
に信念をもってアドバイスをしておりますので、決して声の大きい人、
又は主張の強い人に押されるようなことはありません。
それは、常に公正な立場を堅持し、多くの経験を生かしながら専門知
識を駆使して、国民の付託と信頼に応えることを使命にしているからです。
境界標の設置数は、全国で活躍している調査士の手によって毎日数万
本に及ぶはずです。
若し、境界標について、設置を検討している場合や心配なことがある
場合なども、気軽に土地家屋調査士事務所へ相談して下さい。
■公正、公平は調査士の信条■